男を殺人など6つの罪で起訴 「裁判で訴えると言われた」今治ピアノ教師殺害 【愛媛】

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今治市でピアノ教師の女性が殺害された事件で、包丁で切りつけたとされる男が、交際していた女性の次女に「お前の母さんから裁判で訴えると言われてる」などと言っていたことが分かりました。男は殺人など6つの罪で起訴されました。 殺人や逮捕致傷、監禁など6つの罪で起訴されたのは、西条市樋之口の無職・榊原正道被告(34)です。 起訴状などによりますと、榊原被告は今年1月今治市松本町のピアノ教師冨田小雪さん(64)の住宅に侵入し、冨田さんの首を包丁(刃渡り15.9センチ)で数回切りつけ殺害。 また1階の廊下でピアノ教室の中学生に「指示に従え」などと言い包丁を突きつけ、2階に移動させて首を腕で絞め、口に軍手を押し込んだうえガムテープを貼り付け、さらに手足を結束バンドで縛ってケガをさせたとしています。 さらに榊原被告は冨田さんを切りつけたあと、家の近くの路上で、交際していた冨田さんの次女に「お前の母さんから裁判で訴えるって言われてる」などと言って腕を引っ張って駐車場で車に乗せ、監禁した罪などに問われています。 松山地検は榊原被告の認否を明らかにしていません。

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