関東で相次いでいる「闇バイト」が絡む強盗のうち、千葉県の事件の実行役の1人が、別の事件で逮捕された容疑者のスマートフォンの解析から特定されていたことがわかった。 けさ送検された轟祐二容疑者と岸本蘭丸容疑者は今年8月、千葉県八千代市の質店で包丁を隠し持って金品を奪おうとした疑いが持たれている。 捜査関係者によると、岸本容疑者は、県外の別の事件で逮捕されていた容疑者のスマートフォンの解析から特定されたという。 警察は、この事件を含め、関東で8月以降に起きた少なくとも7件の強盗について関連があるとみて調べている。