静岡県函南町の町営住宅の敷地内で、廃棄物である木くずを焼却した疑いで、運送業の夫婦が10月11日逮捕されました。 廃棄物処理法違反(不法焼却)の疑いで逮捕されたのは、函南町桑原に住む運送業の男(58)とその妻(40)です。 警察の調べによりますと、2人は共謀して、10月9日午後7時半頃、自分たちが住む町営住宅の敷地内で、廃棄物の木くずを焼却した疑いが持たれています。 警察によりますと、9日に町営住宅の近くに住む人から「ゴミを燃やしている人がいる」と警察に通報があり、警察官が駆け付けたところ、町営住宅のすぐ脇で2人が木くず燃やしていたということです。 燃やされていた木くずは、家屋を解体するときに出るような木製の家具や床板のようなものだったということです。 警察の調べに対し、2人とも容疑を認めているということです。警察は、2人が木くずを燃やした経緯などについて調べています。