「タイヤは直径4メートル」大型ダンプカーで同僚男性ひき殺した疑い 逮捕の男(61)「仕事のうっぷんたまっていた」

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4日午後、北九州市小倉南区の採石場で、同僚の男性を大型のダンプカーでひいて殺害した疑いで、警察は、61歳の男を現行犯逮捕しました。 ◆「人が殺された」と採石場から通報が 4日午後2時半すぎ、北九州市小倉南区新道寺(しんどうじ)の採石場で、「人が殺された。大きいトラックでひいた」と従業員の男性から警察に通報がありました。 消防が駆けつけたところ、50代とみられる男性従業員が大型のダンプカーにひかれていて、その場で死亡が確認されました。 駆けつけた警察官がダンプカーを運転していた男に話を聞いたところ、「かなりのスピードで突っ込んだ」などと話したため、男を殺人の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕された福岡県築上町の会社員・高橋博行(たかはし・ひろゆき)容疑者(61)は、警察の取り調べに対し、「ひいて殺したのは間違いありません」と容疑を認めているということです。 ◆従業員同士でトラブルに 警察によりますと、高橋容疑者は従業員同士でやりとりするインカムで、同僚の男性(60代)とトラブルに。 インカムでトラブルを聞きつけた、50代とみられる男性が、重機から降りた男性(60代)と立ち話をしていたところに高橋容疑者がダンプカーで突っ込んだということです。 高橋容疑者が運転していたダンプカーは、タイヤの直径が約4メートルもあるということです。 高橋容疑者は、駆けつけた警察官に対し「2人には日ごろから仕事でうっぷんが溜まっていた」などと話していて、警察は、高橋容疑者の動機などについて詳しく調べています。

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