篠原涼子(50)とバカリズム(48)がダブル主演を務めるフジテレビ系「イップス」(金曜午後9時)の最終話が21日に放送され、平均世帯視聴率が5・0%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・7%だった。 第1話の平均世帯5・8%、個人3・3%。第2話は平均世帯4・5%、個人2・5%。第3話は平均世帯5・5%、個人3・1%。第4話は平均世帯4・9%、個人2・8%。第5話は平均世帯4・5%、個人2・4%。第6話は平均世帯4・3%、個人2・5%。第7話は平均世帯4・5%、個人2・6%。第8話は平均世帯4・3%、個人2・4%。第9話は平均世帯3・7%、個人1・9%。第10話は平均世帯4・2%、個人2・3%だった。 ▼最終話あらすじ 事務員・久保碧(祷キララ)が自宅アパートで死亡しているのが発見される。ジャーナリスト・新正誠(野村周平)が撮っていた写真に黒羽慧(染谷将太)と碧が接触する姿が映っており、胸騒ぎを感じた森野徹(バカリズム)は碧の保護を指示するも、警察の到着前に碧は胸に十字架が刺さった状態で殺されていた。遺体の上には犯行声明文があり「8年前湯上幸を殺したのは私だ」と記されていた。久保碧という名は、黒羽ミコ(篠原)が書いた小説『歪な十字架』の中で、殺害される登場人物と同姓同名。犯行の手口から8年前の“歪な十字架模倣事件”と同一犯で間違いがなさそうだが、当時は声明文がなかったことに不審を抱く森野。そんな森野の横で、後輩刑事の樋口一之(矢本悠馬)は「犯人は8年前の犯行時に自分ではなく異口治(モロ師岡)が犯人として逮捕されたことで悔しくなり、アピールしたくなったのではないか」と推察する。 森野は以前から情報を知りすぎていた慧のことを疑っていた。ミコに連絡を取り慧の居場所を尋ねると「今夜慧を食事に誘ったから会うかもしれない」と教えられ、森野たちはミコの実家へと急ぐ。森野たちは殺された久保碧という女性について、そして碧と慧には接点があったことをミコに伝える。さらに森野は「黒羽慧を容疑者として追っている」と明かす。当然ながら慧をかばうミコだったが、森野と話している最中に家の中で何かを見つけてしまい…。