去年12月、佐賀県佐賀市で、知人男性と共謀し、自宅に放火して火災保険金1731万円を騙し取ったとして、会社員の男(67)ら2人の男が逮捕されました。非現住建造物等放火と詐欺の疑いで逮捕されたのは、佐賀県みやき町白壁に住む会社員・竹下英幸容疑者(67)と、佐賀市東与賀町下古賀に住む飲食店経営・田中政勝容疑者(58)です。 2人は、去年12月6日午前8時前、当時の竹下容疑者の自宅に放火し全焼させ、保険会社から火災保険金1731万円を騙し取った疑いが持たれています。 警察によりますと、火災の後、現場を捜査をしていた警察官が、放火が疑われるような不審な点を発見したことから事件が発覚。 その後の裏付け捜査で、2人の関与が浮上したということです。 警察は2人の認否を明らかにしてません。 警察は、2人が家に火を付けた方法や受け取った保険金の使い道などについて、詳しく調べています。