大阪・北新地のバーで、男性客に酒を飲ませ昏睡させ現金などを奪いとったなどとして、店長の女ら5人が逮捕されました。 逮捕されたのは、大阪・北新地のバー「モニカ」の店長、中国籍の董春雨容疑者ら女5人です。 董容疑者と20代の従業員の女は、今年4月、男性客に酒を飲ませ昏睡させ、現金6万円を奪いとったなどの疑いが持たれています。また、別の従業員の女3人も董容疑者と共謀し、去年12月に同様の手口の昏睡強盗未遂事件に関わった疑いが持たれています。 警察は董容疑者の認否を明らかにしていませんが、同様の被害相談はこの2年間で約60件あり、被害総額は2000万円にのぼるとみられ、警察は組織的な犯行の可能性もあるとみています。