北新地バーで客酔わせ、現金やクレカ抜き取り 昏睡強盗容疑 経営者の中国籍女ら逮捕

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大阪・北新地のバーで、客に酒を飲ませて昏睡(こんすい)状態にし、現金を奪ったなどとして、大阪府警は22日、昏睡強盗などの疑いで、バー経営者の中国籍の女ら5人を逮捕した。府警は約60件の同様の被害を確認しており、被害総額は約2千万円にのぼるとみられる。 逮捕されたのはいずれも中国籍のドン・チュンユー容疑者(40)=飲食店経営、大阪府大東市、リ・ホワイエン容疑者(42)=大阪市淀川区=ら。 逮捕容疑は今年4月、共謀して金品を奪う目的で、大阪市北区のバーで男性(40)に酒を飲ませて昏睡状態にさせ、財布から現金約6万円を奪った上、クレジットカードを使用し約8万円をだまし取ったなどとしている。 府警によると、被害男性から「ホステスに強い酒で酔わされて、知らない間にカードで高額決済されていた」との通報があり発覚。クレジットカードの利用履歴などから容疑者が浮上したという。府警はドン容疑者らが同様の犯行を繰り返していたとみて調べている。

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