木村拓哉(51)主演のテレビ朝日系ドラマ「Believe-君にかける橋-」(木曜午後9時)の最終話拡大スペシャルが20日に放送され、平均世帯視聴率が13・2%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・6%だった。 同ドラマは、橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長、狩山陸(木村)が「龍神大橋」を建設するため奮闘の日々を送っていたが、大人数を巻き込む事故が発生し、刑務所に収容されてしまう。手に汗握るサスペンスと、スリリングで心に染み渡る人間ドラマが交錯する壮大な希望と再生のヒューマンエンタメだ。 ◆最終話のあらすじ 「龍神大橋」崩落“事故”における自らの無実を証明し、“壮大な闇に覆われた真相”を明らかにするため、刑務所から逃走した狩山陸(木村拓哉)。同じく真相を追い求める黒木正興刑事(竹内涼真)の協力を得て、決死の逃亡を続けてきた狩山はとうとう逮捕された。もはや抵抗することなく、愛する妻・玲子(天海祐希)の目の前で、連行されていく。だが、彼はまだ諦めてなく、次なる戦いに備えようとする。 一方、崩落“事故”を計画した「帝和建設」の磯田典孝社長(小日向文世)、磯田社長と密通していた狩山の元担当弁護士・秋澤良人(斎藤工)は、さらなる暗躍を続ける。そんな中、“事故”に加担した部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)の婚約者・本宮絵里菜(山本舞香)が突然、玲子のもとを訪れる。 さまざまな人物の底知れぬ思惑がより一層複雑に絡み合い、苛烈を極めていく“真実をめぐる戦い”。果たして、本当に信じられるのは誰なのか? そして、命懸けで希望と再生の道を模索する狩山。重病を抱える玲子を待ち受ける運命とは…!?