保護司殺人きょう精神鑑定 責任能力判断へ、大津地検

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大津市の住宅で担当保護司の新庄博志さん(60)を殺害したとして殺人容疑で再逮捕された近所の無職飯塚紘平容疑者(35)について、大津地検が20日、裁判所に鑑定留置を請求したことが捜査関係者への取材で分かった。21日に認められる見通し。勾留が停止し、数カ月間精神鑑定が行われる。 滋賀県警や大津保護観察所は事前にトラブルを確認していないとしている。地検は、弁護側が当時の精神状態を争う可能性があることを踏まえ、起訴する前に刑事責任能力の有無や程度を調べる必要があると判断したとみられる。 県警によると「私はやっていませんし、何も答えたくありません」と容疑を否認している。

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