交流サイト(SNS)を通じて恋愛感情を抱かせ現金をだまし取ったとして、滋賀県警組織犯罪対策課などは21日までに、詐欺の疑いで、中国籍の自称大阪市生野区、会社員の女(27)を逮捕した。 逮捕容疑は、複数の仲間と共謀して昨年7月、マッチングアプリで知り合った埼玉県の会社員男性(43)に「結婚すれば一緒に住める」「SNSでお金を稼げる」などと架空の投資話を持ちかけ、計約770万円をだまし取った疑い。 県警によると、女は詐取した金を管理する役割だったとみられ、「あり得ない」などと容疑を否認しているという。中国人グループによる犯行とみて調べている。