少年らと銃を所持した疑いで東海市の自立支援施設の代表を書類送検

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東海市にある自立支援施設「粋塾」に入所する少年らが、船の上で散弾銃を発砲したとされる事件で、警察は6月20日、施設の代表を書類送検しました。 銃刀法違反などの疑いで書類送検されたのは、東海市にある自立支援施設「粋塾」の氷室優代表(46)です。 捜査関係者によりますと、氷室代表は2024年1月、常滑市で妻や施設に入所する少年らとともに、乗っていた船の上で散弾銃を違法に所持した疑いなどが持たれています。これまでの捜査で、散弾銃は狩猟目的などで所持の許可を持つ氷室代表の義理の父のものであったことが分かっています。 氷室代表は自身が経営する建設会社で、「粋塾」に入所する15歳未満の少年らを違法に働かせたとして、2024年5月、労働基準法違反の疑いで愛知県警に逮捕されていましたが、名古屋地検は6月3日、処分保留で釈放し、任意で捜査を進めています。

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