女性用トイレ侵入の市職員を停職5カ月の処分に 罰金20万円の略式命令受け 山形・鶴岡市

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鶴岡市役所の女性用トイレに侵入した疑いで5月に逮捕された市職員の22歳の男について、裁判所が罰金20万円の略式命令を出した。これを受け鶴岡市は、職員を停職5カ月の懲戒処分とした。 略式命令を受けたのは、鶴岡市市民課の職員の男(22)。 この職員は5月22日、鶴岡市役所の女性用トイレに正当な理由なく立ち入った建造物侵入の疑いで逮捕された。 市の聞き取りに対し、女性用トイレに侵入した理由について、「上司とのやりとりで落ち込んでいたのでこもっていた」などと説明していた。 20日、鶴岡区検察庁が建造物侵入の罪で略式起訴したことを受け、鶴岡簡易裁判所が罰金20万円の略式命令を出した。 略式命令を受け21日、鶴岡市はこの職員について、停職5カ月の懲戒処分とした。 市は、この職員が女性用トイレに侵入した理由について、「女性職員へのつきまといや性的目的であったと確認した」としている。 この職員はすでに退職を願い出ていて、6月30日付けで退職するという。

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