先月、大阪市浪速区の公園で会社員の男性が暴行され、現金などが奪われた事件で、男2人が逮捕された。 自称建築業の春名稜容疑者(25)は5月、会社員の男性(52)を浪速区の路上から公園へと連行し暴行を加えてケガをさせ、現金5万円などを奪った疑いが持たれている。 警察によると、春名容疑者が乗っていた車は一時停止を無視し、交差点を徒歩で横断していた男性とトラブルになった。 その際、春名容疑者はヘッドロックしながら「暗いところ行こか。どうなるか分かるわな」と男性を脅した上、公園に連行し、犯行に及んだという。 男性は肋骨を折るなど重傷だ。 春名容疑者は「酒を飲んでいたこともあり、記憶が曖昧な部分があります」と供述している。 また、車を運転していた33歳の男が、春名容疑者をかくまった疑いで逮捕された。