元世界暫定王者のライアン・ガルシアが引退表明…4月に体重超過&ドーピング陽性 6月には器物破損で逮捕

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プロボクシング元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(25=米国)が20日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、現役引退表明をした。 日本時間20日の朝8時頃に自身のXで「君たちは僕をどこかで見かけるかもしれないけど、ボクシングに関しては分からない。腐敗が多すぎてもううんざりだ。演技や歌をやるかもしれない。まだトレーニングは続けるけど、怪我もしたしもう終わりだし、みんな悲しいことに私は素晴らしいボクサーだ。ボクシングが大好きなので残念だ。みんなのために祈り、素晴らしい人生を送れるように」と意味深な投稿をした。 さらに「I’m officially retired(私は正式に引退しました)」と現役引退表明した。 ガルシアは4月にデビン・ヘイニーが保持するWBC世界スーパーライト級タイトルに挑戦。しかし前日計量で体重超過。さらにその場でビールが一気するパフォーマンスを見せて、物議を醸していた。試合では判定勝利を収めたが、体重超過で王者認定されず。試合後にはドーピング陽性が発覚し、今月には米ロサンゼルスのホテルで器物破損の容疑で逮捕されていた。

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