任意団体の資金を横領したとして男性自衛隊員を懲戒免職 「お金が欲しかった」と認める 三重・明野駐屯地

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三重県伊勢市の明野駐屯地で任意団体の基金およそ85万円を横領したとして、30代の隊員が懲戒免職となりました。 20日付で懲戒免職となったのは、明野駐屯地の陸上自衛隊、第10師団第10飛行隊に所属する3等陸曹の30代の男性隊員です。 駐屯地によりますと男性隊員は去年4月から9月にかけ、隊員でつくる任意団体が地域のボランティア活動などのために集めている基金約85万円を横領しました。 聞き取りに対し、男性は「お金が欲しかった」と横領を認めているということです。 男性隊員は、団体の集金担当で去年9月経理担当の隊員が集められた金が入金されていないことに気づき発覚し警務隊が逮捕していました。 男性隊員は全額を弁済したということです。

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