北九州「ど派手衣装」未払い事件は“不起訴”になったが…債務者の“逃げ得”許さぬ「財産開示手続」4年で利用38倍に

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先月20日、福岡県北九州市で“名物”となっている成人式の「ど派手衣装」について、そのレンタル料金未払いをめぐり、27歳の男性が逮捕された。 男性は自身の成人式で着用した衣装レンタル代約21万円のうち3万円しか支払わず、貸衣装店が起こした民事訴訟によって福岡地裁小倉支部から代金を支払うよう命じられていた。それでも応じず、地裁小倉支部は男性を財産開示(債務者に財産を陳述させる手続き)のため呼び出したものの、出頭しなかったため、民事執行法違反(陳述等拒絶)疑いでの逮捕にいたった。 なお福岡地検小倉支部は「諸般の事情を総合的に考慮した」との理由で、先月31日付で男性を不起訴処分としている。しかし、財産開示手続は2020年4月に施行された改正法により、債務者が不出頭や虚偽の陳述をした場合の罰則が強化されているため、注意が必要だ。

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