マネロン事件で会社役員ら13人再逮捕 違法賭け金も資金洗浄疑い

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不正に開設した法人口座を悪用して犯罪収益を資金洗浄(マネーロンダリング)した疑いで会社役員らのグループが逮捕された事件で、大阪府警は11日、違法なマージャンサイトの賭け金も資金洗浄したとして、役員ら男性13人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)などの容疑で再逮捕した。 再逮捕されたのは、富山市の会社「リバトン」の実質経営者、藤井亮平容疑者(41)ら。容疑は共謀して2023年1~5月、50代男性の名義で経営実体のない会社を設立し、金融機関で法人口座を開設。口座に入金されたマージャンサイトの賭け金7265円を含む約160万円をこの会社の別口座に移し、犯罪収益だと分からなくしたとしている。府警は認否を明らかにしていない。 サイトは英国の法人が管理する「DORA麻雀(マージャン)」で、客に賭博をさせて金銭を徴収したとして、運営者らが2月に京都府警に逮捕されていた。オンライン上のカジノなどに国内から賭ける行為は刑法で禁じられている。 大阪府警によると、藤井容疑者らはSNS(ネット交流サービス)などで協力者を募り、経営実体のない会社約500社を設立。これらの会社名義で約4000の法人口座を作り、資金洗浄に悪用していたとみられる。 13人は投資詐欺の被害金210万円を犯罪収益だと分からなくしたとして、5月に組織犯罪処罰法違反などの容疑で逮捕された。大阪地検は11日、これらの容疑について全員の処分を保留した。【小坂春乃】

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