つばさの党、動画配信中に他陣営の現在地情報募る 視聴者に「書き込みを」 選挙妨害事件

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衆院東京15区補欠選挙を巡る選挙妨害事件で、公選法違反容疑で再逮捕された政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)らが、ユーチューブの動画配信をしながら、他陣営の選挙カーの現在地情報を視聴者にリアルタイムで募り、追跡していたことが11日、分かった。交流サイト(SNS)を駆使し、視聴者と双方向でやりとりしながら活動していたとみられる。 黒川容疑者らは、補選告示日翌日の4月17日、他陣営の選挙カーを自陣営の車で追跡。その様子を「カーチェイスしてみた」というタイトルでユーチューブにアップした。その中で、視聴者に対し「情報あったら(チャットへの)書き込みお願いします」などと求めていた。他陣営の選挙カーを追い回す行為はこの日が初めてだったとみられる。 また、この日以降も複数回にわたって、追跡相手の場所に関する情報を募集。ユーチューブ以外にもX(旧ツイッター)、LINE(ライン)のオープンチャットも使っていた。黒川容疑者らのアカウントには、視聴者らから「投げ銭」と呼ばれる送金も行われていた。 事件を巡っては、選挙中や選挙後、黒川容疑者らが、小池百合子都知事や著名人の自宅住所をXなどで情報提供するよう求めた上、実際に自宅前に赴いて演説することもあった。

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