カジノ賭け金も資金洗浄か、マネロングループ13人再逮捕

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犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)を請け負っていたグループが摘発された事件で、大阪府警は11日、違法オンラインカジノの賭け金を資金洗浄したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)などの疑いで会社役員、藤井亮平容疑者(41)=川崎市多摩区=ら13人を再逮捕した。 13人の再逮捕容疑は昨年1~5月、交流サイト(SNS)で募集した大阪府内の50代男性にペーパー会社を設立させ、法人口座を不正に開設。同8月、この口座に入金されたオンラインカジノの賭け金約7200円と、グループ側の金を合わせた計約160万円を別の法人口座に移し、資金洗浄したとしている。 オンラインカジノはネット上で賭けマージャンをする会員制サイト「DORA麻雀」。運営者らはサイトを違法に運営し客に賭博をさせた疑いなどで今年2~3月、京都府警に逮捕され、起訴されている。 藤井容疑者ら13人は収納代行業「リバトングループ」を自称。不正に法人口座を開設し、資金洗浄した同法違反容疑などで5月に大阪府警に逮捕されていた。 グループは4千以上の法人口座を不正に管理し犯罪組織から資金洗浄を請け負っていた。少なくとも700億円の入金があり、府警は手数料約28億円を得ていたとみている。他に30人以上が関与しており、行方を捜している。 全国銀行協会によると、令和5年4~12月に不正利用により利用停止や強制解約をした口座は8万件以上。業界は危機感を募らせており、不正利用を防ぐためAI(人工知能)を活用して不審な送金や口座を検知するシステムの導入を進めている。

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