「海外の香港人が声を」 香港民主化デモから5年、新宿で集会

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東京・新宿で9日、香港の民主化や自由を主張する集会が行われた。 2019年に香港で起きた大規模な政府への抗議デモから5年を迎え、在日香港人や留学生ら約100人が参加。「光復香港 時代革命(香港を取り戻せ 時代の革命だ)」と書かれた旗を掲げて声を上げた。 香港政府は20年に反政府的な言動を取り締まる香港国家安全維持法を施行し、民主派を厳しく取り締まる姿勢を強化。デモの参加者によると、香港では政治に対して諦めざるを得ない状況に追い込まれているという。 昨年は、日本留学中にネット交流サービス(SNS)で反政府的投稿をした香港人女性が帰国した際に逮捕され、デモ参加者が減少。今年は5年という節目でもあり、同日に同様の集会が英国、台湾で行われた。12日にニュージーランドでも予定される。 主催した団体「Lady Liberty Hong Kong」のアリック・リー代表(36)は「5年前の香港では、200万人が集まるデモができたけれど、今はSNSの投稿や『いいね』で逮捕され、全く意見を出せなくなった。香港に住む人たちに代わって、海外にいる香港人が声を上げる責任があると思っています」と話した。【前田梨里子】

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