神奈川県川崎市の賭博店にスロット台を販売するなどし、賭博の手助けをしたとして、26歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、常習賭博ほう助の疑いで逮捕された参田一樹容疑者は去年11月から今年1月にかけて、仲間と共謀し、川崎市の賭博店にスロット台を提供するなどし、賭博の手助けをした疑いが持たれています。 参田容疑者はスロット台の販売やメンテナンスを行う「機械屋」と呼ばれるグループの一員とみられ、パチンコ店などから古くなったスロット台を買い取っていたということです。 スロット台は県内数か所にある倉庫で保存していて、これまでに宮城県や福島県など6県の賭博店に販売していたということです。 警察は共犯者がいるとみて捜査しています。