福岡県内の中学校に通う女子生徒と自宅でみだらな行為をしたとして、37歳の無職の男が逮捕されました。 福岡県の青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市博多区千代の無職、佐々木智章容疑者(37)です。 佐々木容疑者は去年10月、当時中学2年だった女子生徒(13)が18歳未満と知りながら、自宅で女子生徒とみだらな行為をした疑いが持たれています。 警察によりますと、女子生徒と母親が警察に被害を届け出て事件が発覚。 佐々木容疑者が住むマンションの防犯カメラに、女子生徒とともに出入りする様子が映っていたことなどから、佐々木容疑者を特定したということです。 佐々木容疑者は、自宅近くの駅で女子生徒に声をかけ、自宅に連れ込んだとみられています。 取り調べに対し、佐々木容疑者は「昨年は、何人か私の自宅に知り合った女性を入れたことはありますが、全員18歳以上であることは確認しています。昨年10月頃のことについては全く覚えがない」などと容疑を否認しています。 警察は余罪についても捜査を進める方針です。