「友人と缶ビールを飲んだ」パトカーが追跡したワゴン車の運転手、呼気から基準を超えるアルコール検出 電柱や別の車にも衝突 北海道旭川市

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3日夜、北海道旭川市でパトカーに追跡されていたワゴン車が電柱や別の車に衝突し、警察は、運転していた37歳の男を酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 旭川市の会社役員、伊藤雄摩容疑者は3日夜、旭川市大町3条9丁目付近を酒気を帯びた状態でワゴン車を運転した疑いが持たれています。 伊藤容疑者のワゴン車は、道路沿いの電柱に衝突し、そのはずみで後続の車にも衝突しました。 この事故で、ワゴン車の同乗者2人と後続の車の1人がけがをしました。 伊藤容疑者は、この直前、事故現場の約550メートル手前の交差点で赤信号で停車していたパトカーを追い越し、停車を求められていました。 そして、逃走中、2つの交差点でも信号無視を繰り返していたとみられます。 伊藤容疑者の呼気からは基準を超えるアルコールが検出されたということです。 伊藤容疑者は、取り調べに対し「友人と缶ビールを飲んだ」などと話していて、警察は、同乗者が飲酒運転を認識していたかについても調べています。

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