新型コロナの雇用調整助成金をだまし取ったとして、愛知県瀬戸市にある会社の社長の男が再逮捕されました。 詐欺の疑いで再逮捕されたのは、瀬戸市で香水などを販売する会社の社長の男(40)です。 警察によりますと、男は2020年10月、他の人物と共謀し、従業員ではない知人4人の名前を使って、4人が休業したかのように装うなどして、「休業手当て」の名目で新型コロナの雇用調整助成金、約322万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察は、男の認否を明らかにしていません。 警察は、男が新型コロナ関連の給付金のうち、教育訓練の助成制度も悪用し、あわせて1億円以上をだまし取ったとみて余罪を調べています。