大阪府警は3日、大阪市内の店舗で指定薬物を販売目的で所持していたとして、「大麻グミ」の製造・販売をしていた元社長の男を再逮捕しました。 医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪の“大麻グミ”製造・販売会社「WWE」の元社長・松本大輔容疑者(39)で、2月中旬、大阪市内の店舗で指定薬物を販売目的で所持した疑いがもたれています。 大阪府警によりますと、去年6月ごろ、職務質問した外国人が所持していた植物片やグミから大麻成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)が検出され、松本容疑者らが経営する大阪・ミナミの店舗で購入していたことが判明したということです。 大阪府警は今年2月に家宅捜索を実施し、カートリッジ入りの液体やクッキーなど約700点押収。その一部から指定薬物のHHC(ヘキサヒドロカンナビノール)が検出されたということです。 松本容疑者は4月、薬機法違反の疑いで厚生労働省麻薬取締部に逮捕されていました。