ガーナのシャーマン、婚姻できる年齢未満の少女と結婚式 非難の的に

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【AFP=時事】アフリカ・ガーナで、伝統的な精霊信仰のシャーマン(63)が婚姻できる年齢に満たない10代の少女と結婚したことに対し全国的な非難が巻き起こり、逮捕を求める声も上がっている。 ヌーモ・ボルケテイ・ラウェ・ツル33世(別名:グボルブ・ウロモ)と呼ばれるシャーマンは3月30日、首都アクラ近郊で少女と結婚式を挙げた。少女は式の後間もなく、母親と共に警察の保護下に置かれた。 少女の年齢は12~16歳の間で確定していない。警察や当局は当初、12歳か13歳としていたが、チーフ制・宗教関係相は、16歳だと述べている。いずれにせよガーナの婚姻開始年齢は18歳と定められている。 一方、シャーマンの広報担当者は、少女の年齢を明かすことなく、結婚は性的な関係を目的としたものではないと主張。ガーナの性交同意年齢である16歳になるまでは、婚姻にまつわる義務の履行を求めることはないとし、少女は権利を侵害されておらず、今も通学していると述べた。 しかし、この結婚に対する世論の非難は強まっている。ジェンダー活動家で元ジェンダー・子ども・社会保護相のナナ・オイェ・バンプー・アドゥー(Nana Oye Bampoe Addo)氏は、この結婚は違法だと主張。AFPに対し、ガーナの法律や憲法と相いれない慣習であり、「国家は直ちに行動しなければならない」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

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