北海道・帯広警察署は3日、自称・帯広市に住む無職の男(64)を詐欺の疑いで逮捕しました。 男は3日午後5時ごろ、帯広市の焼き肉店で、代金を支払う能力と意思がないのにもかかわらず、約2400円分の食事提供を受け、無銭飲食した疑いが持たれています。 警察によりますと、男は1人で焼き肉店に訪れ食事をしたものの、会計の際、無銭飲食が判明し、従業員が110番通報したということです。 当時、男の所持金は2400円以下で、調べに対し「お金はないが良いものが食べたかった」「警察に捕まりたかった」という趣旨の供述をして容疑を認めているということです。