暴力団幹部を殺害しようと自宅に手りゅう弾を投げ込み爆発させたとして、逮捕されていた指定暴力団道仁会の幹部の男ら4人を佐賀地検は、2日付で不起訴処分としました。 警察によりますと、道仁会幹部(53)や傘下組織幹部(59)ら4人は共謀のうえ、去年1月、指定暴力団浪川会系の幹部を殺害しようと、佐賀市大財にある幹部の自宅で手りゅう弾を爆発させたとして組織犯罪処罰法違反の疑いなどで逮捕されていました。 警察は、暴力団による抗争の可能性もあるとみて捜査をしていましたが認否は明らかにしていませんでした。 佐賀地検は道仁会幹部(53)や傘下組織幹部(59)ら4人について2日付で不起訴処分としました。 理由は明らかにしていません。