「カルティエ」の腕時計など計1600万円相当を盗んだ疑い 名古屋の男4人を逮捕 実行役など役割分担か 富山・滑川市

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ことし4月、富山県滑川市の時計店で腕時計など総額1600万円相当を盗んだ疑いで、愛知県の男4人が逮捕されました。警察は組織的な犯行とみて捜査しています。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれも名古屋市に住む自称会社役員の板谷博希容疑者(42)、建設作業員の小池翼容疑者(24)、自称風俗店店員の江崎歩夢容疑者(23)、無職の平野翼容疑者(23)の4人です。 警察などによりますと、容疑者の男4人はことし4月17日の午前1時半ごろ、滑川市の時計店に侵入し、「カルティエ」や「エルメス」といった高級腕時計など105点(時価総額約1633万円相当)を盗んだ疑いがもたれています。 店のオーナーが、店の正面入り口のドアが壊されていることに気づき、警察に通報しました。 警察は男4人の関係性については捜査中としていますが、指示役や実行役といった役割分担をする組織的な犯行とみています。 また、店の防犯カメラには、実行役とみられる黒ずくめの男2人が、わずか数分の間に店のショーケースを割り、腕時計などを盗み出す様子が映っていました。 警察は4人の認否を明らかにしていませんが、転売目的の犯行とみて、余罪も視野に捜査を続けています。

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