新潟県警は11月21日、56歳の警部を懲戒処分にしました。 21日付けで懲戒免職処分とされたのは、新潟県警の組織犯罪対策課警部の梅川稔被告(56)です。 梅川被告は、ことし10月、不同意わいせつ、不同意性交等、性的姿態撮影等の容疑で逮捕され、11月21日、起訴されました。 警察によりますと、梅川被告は、酒に酔った女性に対し、10月6日の午後10時半ごろ、同意なくわいせつな行為をし、さらにその日の午後11時半ごろから翌日にかけて新潟市内で同じ女性に対し、同意なく、みだらな行為を行い、その様子の一部を撮影した罪に問われています。 県警の小森也寸志・首席監察官は「幹部警察官による不同意性交等を内容とする非違事案について、捜査・調査を尽くしたうえで厳正に処分いたしました。今後も職員に対する指導教養を徹底し、信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。