20日午前、北海道苫小牧市のホテルに無銭宿泊したとして、51歳の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、浦河町に住む51歳の建設業の男です。 この男は20日午前6時ごろ、料金を支払う意思も能力もないのに、苫小牧市高丘にあるラブホテルにチェックインし、宿泊代金1万6760円相当を利用した疑いが持たれています。 警察によりますと、男は、ホテルに対し「後で払う」などと偽り、チェックインしていました。 しかし14時間以上たっても、男がチェックアウトしないため、20日午後10時ごろホテルが警察に「滞在している客のお金が足りない」などと通報し、警察が男から事情を聴いていました。 そして警察は、容疑が固まったとして、21日未明に男を逮捕しました。 取り調べに対し、51歳の建設業の男は「詐欺はしていない」などと話し、容疑を否認しています。 警察は、男の所持金など、当時の状況を引き続き調べています。