新幹線を「キセル乗車」、東京駅→広島駅を入場券で 広島県警が男2人を逮捕

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JR広島駅の入場券を受け渡しし、新幹線の「キセル乗車」をしたなどとして、広島県警広島南署と同県警鉄道警察隊は21日、埼玉県さいたま市見沼区の自称飲食店店長の男(28)と東京都西東京市の自称フリーターの男(40)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は2人は共謀。10月28日午後4時10分ごろ、28歳の男がJR東京駅で購入した入場券で同駅の自動改札から入り、新幹線で広島駅に移動。到着後に40歳の男から同駅の入場券を受け取り、同日午後8時半ごろ、自動改札を抜けて正規運賃1万8380円の支払いを免れた疑い。 同署によると、40歳の男は先に広島入りし、広島駅の改札内で待ち合わせていた。同駅の入場券(150円)は5千円で販売。「報酬を得るためで、生活費の足しにしたかった」などと供述し、28歳の男は「(新幹線の)代金を安く済まそうとした」と供述しているという。

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