放課後デイ利用者の顔をバランスボールで殴打か 運営会社代表ら3人を暴行容疑で逮捕 送迎中の13歳が近くの川で死亡する事案でも捜査 大阪・吹田市

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大阪府吹田市の放課後等デイサービスの事業所で、利用者である15歳の少年に暴行を加えたとして、施設の代表者らが逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、障がいを持つ子どもらが通う大阪府吹田市の放課後等デイサービス「アルプスの森」の運営会社代表・宇津慎史容疑者(60)ら3人です。 宇津容疑者らは2月と3月、この施設を利用している重度の知的障害がある15歳の少年に対し、バランスボールで顔面を6回殴ったり、頭を拳で殴ったりするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。 警察によりますと、施設の防犯カメラに暴行の一部始終が映っていたということです。警察は、宇津容疑者らの認否を明らかにしていません。 この施設では、去年12月に当時13歳だった別の少年を送迎中、バスから降りた際に見失う事案がありました。 少年は近くの川に入って死亡しているのが見つかり、警察が業務上過失致死の疑いでも捜査しています。

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