対向車線にはみ出し衝突 夫婦が重傷 容疑で逮捕の米国人「運転した記憶はない」 午前10時台に基準値4倍の酒気帯び

対向車線にはみ出し車3台が絡む事故を起こしたとして、沖縄署は19日、自動車運転処罰法違反（過失運転致傷）の疑いで沖縄市に住む米国籍の自営業の容疑者（49）を現行犯逮捕した。「車を運転した記憶はない」と容疑を否認しているという。呼気から基準値の約4倍のアルコールを検知した。 19日午前10時25分ごろ、北谷町上勢頭の県道23号で、容疑者の軽貨物自動車が中央分離帯に接触した後に対向車線に進入し、50代夫婦が乗る車に衝突した疑いがある。夫婦の車は後続の車に衝突された。夫婦は手首や胸の骨を折る重傷。