福岡県警城南署は20日、大麻取締法違反(所持)の疑いで、福岡大3年の能見俊大容疑者(21)を逮捕した。4月ごろから大麻を使用していたとみられ、署は入手先を調べている。 逮捕容疑は10月27日、自宅の居室でチャック付きポリ袋に入った乾燥大麻約0.734グラムを所持した疑い。 署によると、能見容疑者は交際相手の知人から現金を脅し取ったとして、恐喝容疑で10月27日に逮捕された。同日実施の家宅捜索で大麻が押収されていた。 福岡大の朔啓二郎学長は大学のウェブサイトで「事実を重く受け止め、厳正に対処する」とのコメントを出した。