公共工事めぐる贈収賄事件で新たに別の業者を任意同行

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志賀町発注の公共工事をめぐり小泉勝町長が受託収賄などの疑いで逮捕された事件で警察は19日朝、新たに別の業者に対し贈賄などの疑いで事情聴取を始めました。 この事件は、志賀町発注の公共工事をめぐり業者に便宜を図った見返りに現金50万円を受け取ったとして先月、受託収賄などの疑いで町長の小泉勝容疑者が逮捕されたものです。 町発注の工事をめぐっては最低制限価格と同じ額で落札された工事が相次いでいて、19日朝、警察は、町内の工務店の社長に対し任意での同行を求め贈賄などの疑いで事情聴取を始めました。この工務店は今回の事件発覚前までに、町長が最低制限価格を決めていた工事で過去2年間で2件の工事を落札し、落札額はいずれも最低制限価格と同じ額でした。警察は、小泉町長に余罪があるとみて再逮捕も視野に調べを進めています。

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