【独自】法定金利「超える利息」で金貸し付け…質店経営の男・貸金業法違反容疑などで逮捕〈宮城〉

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無許可の上、法律で定めた金利を超える利息で、あわせて5人に総額550万円あまりを貸し付けたとして、宮城県岩沼市で質店などを経営する会社の社長の男が逮捕されました。 貸金業法違反と、出資法違反の疑いで逮捕されたのは、岩沼市で質店などを経営する会社の社長、小田島優容疑者63歳です。警察によりますと小田島容疑者は、2023年6月下旬から8月下旬にかけて、宮城野区に住む60代の男性など、あわせて5人に対し、総額558万円を無許可の上、法定の金利を超える利息で貸し付けた疑いが持たれています。 警察の調べに対して、小田島容疑者は、「許可なく貸金業をして高額な利子をつけて貸していたのは間違いありません」と容疑を認めているということです。 小田島容疑者は客の希望する金額から、利息分として1割を差し引いた金額を渡して貸していたということです。 警察は、小田島容疑者は、少なくとも2年ほど前から同様の手口で違法に金を貸し付けていて、その数は合わせて30人ほどに上るとみて、調べを進めています。

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