県職員の不祥事が相次いでいることを受けて、県は外部の有識者で構成される委員会を設置し再発防止策の検討を始めました。 2023年は、県職員の不祥事が相次ぎ、県は面談や研修などの対策を行ってきましたが、10カ月で5人が逮捕されています。 県はより実効性の高い対策を検討するため、心理学など外部の有識者5人による検討委員会を設置しました。 20日の会議で委員からは、メンタルケアなどの重要性が指摘されたほか、犯罪に走る前に、気軽に相談できる外部の窓口を職員に周知することなどが出されたということです。 委員会は、今後年内をめどに意見をまとめ、県の再発防止策に取り入れるということです。