朝銀西信組元支店長を逮捕 横領容疑、被害2.5億円か 大分県警

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顧客の預金計約3000万円を着服したとして、大分県警は20日、業務上横領の疑いで、朝銀西信用組合(本店・岡山市)の元大分支店長で、韓国籍の権一男容疑者(50)=北九州市若松区藤ノ木=を逮捕した。 同信組によると、被害総額は計約2億5700万円に上るという。 逮捕容疑は昨年7月、顧客の定期預金計約3000万円を引き出し、横領した疑い。県警大分中央署は認否を明らかにしていない。 同信組によると、権容疑者は2019年3月から支店長として勤務していたが、今年4月に「横領行為を行った」と申告した。内部調査で、21年1月から法人や個人の顧客の定期預金を無断で解約、出金するなどしていたことが分かり、懲戒解雇された。 呉相錫理事長の話 お客さまらに多大なるご迷惑、ご心配をかけ、深くおわびする。同様の事態を繰り返さないよう再発防止に向けて万全の態勢を整備する。

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