16日に埼玉県所沢市の路上で会社員の男性が車にひき逃げされ、死亡した事件で、警察は29歳の医師の男を逮捕しました。 逮捕されたのは埼玉県所沢市の医師、鈴木佑麿容疑者（29）です。警察によりますと、鈴木容疑者は16日午前1時ごろ、所沢市小手指町の路上で、現場の近くに住む会社員、新田恭弘さん（54）をひいて死亡させ、そのまま現場から逃走した疑いが持たれています。 鈴木容疑者は16日夜、静岡県の富士警察署に出頭し、警察が事情を聞くなどした上で、17日午後4時過ぎに逮捕しました。 鈴木容疑者は当時、帰宅途中だったとしていて、調べに対し「人とは思わなかった」と容疑を一部否認しているということです。