「日本はスリやすい」地下鉄でスリ繰り返すルーマニア国籍の男3人逮捕送検、兵庫県警

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兵庫県や大阪府など5都府県の地下鉄の駅内でスリを繰り返したとして、兵庫県警捜査3課などは30日、窃盗などの疑いで、住所不定の塗装業、ラドカヌ・ドミトル被告(30)ら、ルーマニア国籍の男3人=いずれも窃盗罪で公判中=を逮捕、送検したと発表した。窃盗未遂1件を含む26件(被害総額約168万円)の犯行を裏付け、捜査を終えた。3人はいずれも容疑を認め、「日本は防犯意識が低くスリがしやすい。大都市を狙っていた」などと話しているという。 同課によると、今年1月に神戸市内などでスリ被害が多発し、周辺の防犯カメラの映像などから3人を特定。リュックサックなど背中側にかばんをかけている人を狙っていたとみられる。 逮捕・送検容疑は令和元年12月~令和5年1月、神戸市や大阪市などの地下鉄の駅内で、20~80代の男女に背後から近づき、かばんから財布など金品を引き抜いて盗んだとしている。

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