ATMコーナーに置き忘れてあった他人の携帯電話を持ち去った横領の疑いで、68歳の会社員の男が10日、警察に逮捕されました。 占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは、富山市に住む68歳の会社員の男です。 富山南警察署によりますと逮捕された男は、先月23日午前9時45分ごろ、富山市内の金融機関のATMコーナーで、他人が置き忘れていった時価1万円相当の携帯電話を見つけ、自分のものにするため持ち去った疑いがもたれています。 置き忘れたことに気づいた持ち主がATMに戻ったところ、既になかったことから金融機関を通じて警察に通報、防犯カメラなどを調べたのち容疑者を特定し10日逮捕しました。 逮捕された男は「間違いない」と容疑を認めているということです。警察が動機などを調べています。