元児童相談所職員で児童福祉司だった県職員の男(32)が、面談中に女子児童にわいせつ行為をしたとして強制わいせつの疑いで逮捕された事件で、沖縄県警は10日、男の身柄を那覇地方検察庁へ送致した。同日午後1時15分ごろ、男は警察車両に乗せられ留置先の警察署を出発、那覇地検へ向かった。 県警の調べでは男は3月ごろ、県内小学校の一室で、女児との面談中に自分の体を触らせるなど、わいせつな行為をした疑いがある。その様子を自身のスマートフォンで撮影していた疑いも持たれている。 男は犯行当時、児相の児童福祉司として勤務しており、校内の一室で女児と二人きりで面談していたという。事件以前から生活状況の確認や相談で、女児への面談を複数回担当していた。