ホープ木村蓮太郎が1年3か月ぶりの再起戦 9日スーパーフェザー級8回戦

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◆プロボクシング ▽スーパーフェザー級(58・9キロ以下)8回戦 木村蓮太郎―干場悟(9日、後楽園ホール) アマ時代は東洋大主将として活躍した日本フェザー級18位のホープ木村蓮太郎(25)=駿河男児=が1年3か月ぶりの再起戦を迎える。8日は都内で計量が行われ木村、干場ともに58・9キロのリミットで1回でパスした。 「久しぶりの試合。1回負けているので勝ちにこだわって、自分のやりたいように試合をしたい」。 昨年2月、前田稔輝(Gツダ)との対戦でプロ初黒星を喫した。ともに無敗のホープ対決と注目を集める中、滑り出しは順調だった。が、2ラウンド目に左拳を骨折。すべての歯車が狂った。左拳は1か所の骨折と4か所の脱臼。完治までに3回の手術を要した。さらに昨年7月には酒席でのトラブルで現行犯逮捕となり不起訴処分になったが、日本ボクシングコミッションから厳重注意処分を受けた。 紆余曲折あっての再起戦。 「会長や後援者に迷惑をかけてしまった。その人たちのためにもよりいっそう頑張りたい」と決意を込めた。 戦績は木村が5勝(3KO)1敗、干場は7勝(2KO)7敗

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