2022年 2月 の投稿一覧

衰弱していた同居男性を放置・遺棄した疑い 男性は餓死 熊本県出身の女を逮捕

アパートで同居していた男性が衰弱していたにも関わらず、放置・遺棄したとして、52歳の女が逮捕されました。男性は死亡した状態で見つかりました。 26日、保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、熊本県熊本市出身で住居不定の無職の女(52)です。 警察によりますと女は2019年5月25日ごろ、鳥取県鳥取市内のアパートで一緒に暮らしていた男性(当時53)が衰弱していたにも関わらず、保護せずに立ち去り、遺棄した疑いが持たれています。 男性はそのおよそ1か月後、死亡した状態で見つかっていて、死因は低栄養による餓死ということです。 調べに対して女は「同居する男性は弱っていなかった」と容疑を否認しているということです。 鳥取警察署が詳しい調べを進めています。

横断歩道渡っていた女性がひき逃げされ死亡…逮捕の89歳女性が不起訴処分に 逮捕後「記憶がありません」

今年1月、愛知県豊明市で、高齢の女性を車でひき逃げして死亡させたとして逮捕された89歳の女性について、名古屋地検は不起訴処分としました。 豊明市に住む無職で89歳の女性は1月17日、横断歩道を渡っていた当時87歳の女性を軽乗用車ではねて死亡させたうえ、そのまま逃げた疑いで逮捕されていました。 名古屋地検は女性について、28日付けで不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。 女性は逮捕後、警察の調べに対し「私にはやった記憶がありません」と容疑を否認していました。

「バーボンチョコ1個」で飲酒運転に?逮捕の男が容疑否認

26日、福岡県北九州市で酒気帯び運転などの疑いで逮捕された男、その主張とは。 ニュースなハッシュタグは「#アルコール入りチョコレート」。 逮捕されたのは北九州市小倉南区の会社員・恵良祐太容疑者(22)です。 警察によりますと、恵良容疑者はパトロール中の機動警察隊とすれ違うと、スピードを上げ信号無視をするなど、追跡から逃れようとしたということです。 その後、車を止め、取り調べに応じたという恵良容疑者。職務質問の際、酒のにおいが。 検査をすると、呼気から基準値の2倍を超えるアルコールを検出、ところが。 恵良容疑者:「お昼にバーボンチョコを1個食べた」 恵良容疑者は「アルコール入りチョコレートが影響したのでは」と主張、容疑を否認しています。 恵良容疑者は当日に食べたアルコール入りチョコレートのほか、前の日は「缶ビールを2本飲んだ」などとも話していて、警察は調べを進めています。

タリバン、アフガン人の出国禁止 治安理由に「掃討作戦」開始

【AFP=時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン(Taliban)は27日夜、自国民の出国を厳しく制限すると発表した。また、首都カブールなど複数の都市で治安維持を目的とした「掃討作戦」を展開していることも明らかにした。 タリバン暫定政権のザビフラ・ムジャヒド(Zabihullah Mujahid)報道官は新たな渡航規制について、国外に暮らす多くのアフガン人が「非常に悪い状況にある」とする報告を受けたためだと説明。「政府には国民を保護する責任がある。国民の命が危険にさらされないという保証が得られるまで」出国を制限すると述べた。 各国政府や非政府組織(NGO)の計画したアフガン人の国外退避禁止に加え、自力で出国を試みる家族も「理由」がなければ出入国管理局に止められることになる。また、男性親族を伴わない女性の出国は禁止される。 タリバンはまた、カブールなど複数の都市で先週末から「誘拐犯、窃盗犯、強盗犯」を取り締まるため、1軒ずつ民家をしらみつぶしに捜索する「掃討作戦」を開始したと発表。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」メンバーの疑いのある6人と誘拐犯9人、窃盗団53人を拘束したとした。 カブールの大規模な治安作戦は28日も続いており、欧米が支援していた前政権や米軍をはじめとする駐留軍に協力していた人々は、標的とされることへの警戒を強めている。 欧州連合(EU)のアンドレアス・フォンブラント(Andreas von Brandt)駐アフガニスタン大使は、「異なる民族グループや女性に対する脅迫、家宅捜索、逮捕、暴力は犯罪であり、直ちにやめなければならない」「(ウラジミール・)プーチン(Vladimir Putin)大統領の戦争があろうが、われわれはあなた方を見ている」とツイッター(Twitter)に投稿した。 これに対し、ソーシャルメディアを多用するタリバン当局者のムハンマド・ジャラル(Muhammad Jalal)氏は、「プーチン氏から欧州を守ることに集中しろ」と返した。【翻訳編集】 AFPBB News

「僕らも捜している」殺害容疑の男を直撃 逮捕の4人と死亡男性との関係は?

三重県で46歳の男性を殺害したとして、4人の男が逮捕されました。容疑者の1人は逮捕直前、記者の直撃取材に「自分たちも捜している」と答えていました。 27日、検察に送られたのは、三重県・名張市の無職、中岡恵佑容疑者(31)。 伊賀市の職業不詳・宇都宮秀之さん(当時46)を殺害したとして逮捕されました。 宇都宮さんは、おととし10月、家族に「名古屋に行く用事がある」などとメッセージを残したまま、行方不明になっていました。 その取材で、中岡容疑者はインタビューに応じていました。 中岡容疑者(逮捕前):「(Q.宇都宮さんが行方不明になってると聞いてまして)…みたいですね。いなくなってから実家にも何回か行ってますし、お父さんもお母さんも連絡を取ってます。皆捜してましたからね。僕らも捜していましたし」 この後、事件が動きました。 警察は、「別の詐欺事件」で逮捕された、広岡陸斗容疑者(28)と山北進容疑者(37)の供述などから、宇都宮さんの自宅から40キロほど離れた山中を捜索。すると、宇都宮さんの遺体が見つかったのです。 警察は両容疑者を再逮捕。 さらに…。去年10月、大阪市内で発生した「放火事件」で逮捕・起訴されていた二人を再逮捕しました。 その一人が、インタビューをした中岡容疑者でした。 中岡容疑者(逮捕前):「僕が知り合いに聞いたのは(宇都宮さんが)いなくなる前の日に韓国にいるみたいな感じで。いるみたいで…そこから連絡が取れてない。皆めちゃくちゃ捜してましたからね。僕らも捜してました」 最大で20歳ほど離れた5人の関係について、知人は。 宇都宮さんらを知る男性:「パチンコに行ったりとか、飲み仲間みたいな感じ。宇都宮さんがリーダーという感じで、広岡容疑者もついて行っている後輩みたいな」 そんな宇都宮さんを、4人は「鈍器」で殴るなどし、殺害したとされます。 捜査関係者によれば、容疑者4人はそれぞれ宇都宮さんとトラブルを抱えていたとみられます。 宇都宮さんと山北容疑者を知る人:「お金の関係で山北(容疑者)自身から相談を1回、受けたことはあります」 宇都宮さんの運転免許証などは見つかっていません。 警察は「4人が遺体の身元を分からなくするため隠した可能性がある」とみて調べています。