2022年 2月 の投稿一覧

田中聖容疑者 3・19主催公演中止「心より深くお詫び」

アイドルグループ「KAT―TUN」の元メンバーでミュージシャンの田中聖容疑者(36)が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたことを受け、3月19日に千葉県柏市のライブハウス「Livehouse DOMe Kashiwa」で予定されていた主催イベント「無礼男―Bremen―“後夜祭”~Acoustic Night~」が中止になった。 26日、公式ツイッターで発表。「主催、田中聖の報道を受け、無礼男―Bremen―後夜祭は開催中止することとなりました。チケットはすべて払い戻しさせていただきます。お客様、関係者様には多大なるご迷惑をお掛けしますこと、心より深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 「無礼男―Bremen―」は昨年10月3日、田中容疑者が柏の全スタンディングライブハウス6店舗を舞台に開催。

驚異のシンクロ!殺し合いにも…世にも不思議な“双子”のエピソードを集めてみた

北陸最恐と謳われる心霊スポットを舞台にした、恐怖の村シリーズの第3弾『牛首村』が公開中だ。前2作に引き続き清水崇監督がメガホンを握った本作は、女優デビューとなる主演のKoki,が一人二役で双子の姉妹を演じていることも話題を集めている。本作でも物語の鍵を握る要素となっているように、これまで多くの映画の題材とされてきた双子。どこか神秘的なイメージがあり、摩訶不思議なエピソードも数知れず…。本稿では、そんな双子のオカルティックな逸話の数々を紹介していこう。 ■名前から癖まで、あらゆるものがシンクロ! まずは双子の定番といえる“シンクロ”のエピソードから。数ある逸話のなかでも飛び抜けてミラクルなのが、双子の兄弟ルイスとスプリンガーの物語だ。生後、まもなく養子に出され、別々の家族の元で互いの存在を知らずに育った2人。大人になったある日、養母によって兄弟がいることを知らされたルイスは、兄弟を見つけだし、実に40年ぶりの再会を果たす。すると驚くことに2人ともジェームズという名前だったのだそう。 一般的な名前であることを考えればあり得ることだが、それだけではなく吸うタバコの銘柄や好きなビール、愛車、爪を噛む癖に、偏頭痛持ち…など、ありとあらゆることが一致。職業も保安官と警備員と似たようなものだったという。 さらに類似しているのは嗜好や癖だけにとどまらず、どちらもリンダという名の女性と結婚し、同時期に離婚。次の結婚相手の名前もベティと、まったく同じ。さらに息子の名前もAlanとAllanで、これまた激似だったとか。ここまでくると驚きを通り越して、少し怖さすら感じてしまう。 ■双子あるある?同じタイミングで出産する双子たち 続いても双子ならではの、つながりを感じる話を紹介。アメリカのミネソタ州に住む双子の姉妹レイチェルとキムは同時期に妊娠をすると、出産予定日に2週間ほどの違いがあったにもかかわらず、なんと同じタイミングで陣痛が起き、仲良く一緒に病院へと向かったそう。その差なんとわずか2時間で、共に男の子を出産することに。子どもたちの顔もそっくりだという。 双子の同時期出産エピソードは意外と多いそうで、バージニア州に住むとある姉妹もまた、同じ月に子どもを出産したという。さらに彼女たちの夫も双子で、4人で同じ家に住んでいるのだとか。もともと双子たちが集まる「ツインズ・デイズ・フェスティバル」で知り合った2組は、プロポーズも同時で、結婚式も合同で行ってしまったらしい! そして極めつけは、ジョージアに住むアシュリーとアンドレアの双子姉妹。彼女たちも同じ頃に第1子を妊娠すると、まったく同じ日に出産を迎えることに。しかもアンドレアの子どもは一卵性双生児、アシュリーの子どもは二卵性双生児だったなんて話も。なんという確率のいたずら…! ■正反対の道を歩んだ双子の兄弟だが… 一方、シンクロとは真逆の道を歩んだというケースで有名なのが、ジャックとオスカーの物語。第二次世界大戦前に英国領のトリニダード島で、ユダヤ人の父とドイツ人の母のもとに生まれた2人。両親の離婚によって、幼くして離ればなれになり、オスカーは母と共にナチス政権下のドイツに戻り、ヒトラー青年隊として育っていく。一方、父のもとに残されたジャックは、ユダヤ教徒としてイスラエル軍に従軍することに。 そして月日は流れ、青年になり再会を果たすが、両極端な政治的背景を持つ2人は、あまりウマが合わなかったそう。しかし、大学の研究のため3度目の再会を果たした際には、国も宗教も違うなかで生活していたにもかかわらず、トイレの使用前と後に水を流すことや、手首にゴムをはめることなど、生活習慣に多くの類似点があったことが判明し、一緒に過ごす時間を増やしていったという。 ■歪な絆で結ばれたサイコパスの双子 双子たちのなかには、恐ろしい関係を築いてしまった者もいる。カリブ諸島のバルバドスで生まれ、幼い頃にイギリスに移り住んだジューンとジェニファー。彼女たちは、自分たちだけが理解できる小鳥のさえずりのような言語でコミュニケーションをとり、ほとんど周囲と話さなかったことから“サイレントツインズ”というあだ名が付けられていた。 自分たちの世界に閉じこもっていた2人だが、年を重ねるにつれて関係は歪んでいき、コードを使って首を締めるなどして殺し合いをする関係になってしまう。仲良しだと思われていた2人だが、実はジェニファーがジューンを自らの支配下に置いていたのだそう。加えて放火や窃盗、薬物など非行に走り、2人そろって逮捕。サイコパスと診断され、精神病院に送られることに。 病院でも、同部屋にすれば殺し合いを始め、別の部屋に入れれば互いに疑心暗鬼になって自殺を図るなど、問題を起こしていた2人だったが、30歳になった頃、突如ジェニファーが亡くなってしまう。すると呪縛から解き放たれたジューンは、日記に「やっと自由になれた。ジェニファーが私のために命をあきらめた」と書き記したらしい…。なんとも後味の悪いこの物語は、そのインパクトの大きさから映画化もされている。 ■まだ見ぬ妹からのSOSを姉が察知 そして最後に紹介するのは、幼い頃に引き離され、互いを知らずに成長を遂げた双子の姉妹。妹の命の危機に際して、姉が危険を顧みず恐怖のなかに飛び込んでいく。それが『牛首村』の物語だ。 富山県、坪野鉱泉にある廃墟となったホテルで、クラスメイトの心霊動画配信に付き合っていた女子高生の詩音は、友人たちに異世界とつながるというエレベーターに押し込められ、そしてそのまま姿をくらましてしまう。 一方、東京で父と暮らす女子高生の奏音は、友人の蓮に見せられた心霊動画に自分そっくりの女子高生が映っていることに驚愕。すると、身の回りで奇妙な出来事が起き始め、何者かに導かれるかのように動画の撮影地へと足を運ぶ。そこで動画の少女が自分の妹だったことを知り、恐怖に見舞われることに。 奏音と詩音はなぜ離れて暮らすことになったのか。村に隠された忌まわしき風習、そして寝たきりの祖母の秘密とは。物語の随所に双子というエッセンスがちりばめられた1作となっている。 双子の出生率が群を抜いて多い地域があるなど、多くの研究がなされながらもわからないことだらけの双子の神秘。今後も想像を絶するようなエピソードが生まれていくことだろう。 文/サンクレイオ翼 ※Koki,の「o」はマクロン付きの「o」が正式表記

スーパーに強盗、74万円奪った疑い オーストラリア人を逮捕 大阪

大阪市淀川区のスーパーマーケットに4日、男が押し入り売上金を奪って逃げた事件で、大阪府警は26日、オーストラリア国籍で無職、ガース・カレブ・ジェフリー容疑者(26)=札幌市中央区=を強盗容疑で逮捕した。防犯カメラの映像をたどる「リレー捜査」で、当時近くに住んでいたガース容疑者が浮上したという。 逮捕容疑は4日午後10時40分ごろ、大阪市淀川区西宮原2のスーパー「ライフセントラルスクエア西宮原店」で、アルバイトの男性店員(21)に包丁のようなものを突き付けて脅迫。売上金約74万円などが入ったバッグを奪って逃げたとされる。「弁護士が来ないと話さない」と黙秘している。 淀川署によると、ガース容疑者は当時、スーパーから約2キロのマンションに住んでいたが、事件の数日後に札幌市内に引っ越したという。【榊原愛実】

「戦争やめよ」広がる輪 広島、長崎、京都で若い世代や外国人が集会

ロシアのウクライナ侵攻に抗議する集会が26日、広島、長崎両市で同時に開かれた。両被爆地で平和運動に取り組む若い世代の有志が呼びかけた。 ■ロシアの核威嚇発言に反発「長崎を最後の被爆地に」 集会は広島市中区の原爆ドーム前と長崎市の爆心地公園であった。「長崎を最後の被爆地に」との願いを込め、長崎に原爆が投下された午前11時2分、広島の約60人と長崎の約40人が「ノー ウォー」「ノーモア ヒロシマ ノーモア ナガサキ」などと英語、ロシア語で書かれたプラカードを一斉に掲げた。 呼びかけ人の一人で、広島市でカフェを営む安彦(あびこ)恵里香さん(43)は、ロシアのプーチン大統領が核兵器保有を背景に威嚇するような発言をしたことに触れ、「核戦争の可能性が示された。今こそ被爆地の抗議の声を世界に届けたい」と訴えた。 2人の娘と参加した広島市西区の保育士、関田恭子さん(41)は「ニュースを見て、いてもたってもいられなくなって駆けつけた。戦争に巻き込まれるのは子どもたちを含む民間人。胸が痛い」。小学3年の長女、有香さん(9)は「戦争はこわい。戦争はやらんでほしい」と話した。 長崎では元高校生平和大使の林田光弘さん(29)がSNSで呼びかけた。 ■私たちはウクライナの側にいる チェルノブイリ原発事故による放射線の健康影響の共同研究に携わる長崎大助教の高橋純平さん(54)=長崎市=は青と黄色のウクライナ国旗の色に塗ったマスクをつけて参加した。25日夕、中西部ジトーミル州に住む友人とビデオ通話中に爆撃音が聞こえ、友人は通話を中断して防空壕(ごう)に避難したという。「ロシアにも友人がおり、こうして平和が脅かされているのは非常に悲しい。私たちはウクライナの側にいると伝えたい」と話した。 被爆者の森口貢さん(85)は「まだ核兵器で国の安全を守るという発想をしていることが許せない。日本政府は核兵器禁止条約を批准し、核は平和をつくるものじゃないとアピールしてほしい」と話した。(三宅梨紗子、榎本瑞希) ■京都でもロシア、ウクライナ人ら抗議 京都市東山区の円山公園でも26日、ロシアのウクライナ侵攻に抗議する集会があった。関西在住のウクライナ人やロシア人ら約100人がウクライナの国歌を歌い、「ストップ・ザ・ウォー」と訴えた。 この春、京都大大学院博士課程に入るロシア人のタチアナ・クノロズさん(25)が呼びかけた。ロシア人らの反戦デモが東京で行われていると知り「関西でも」と考えた。「どんな戦争にも賛成できない」「17歳の妹もロシアでプーチン政権への抗議活動をしているが、いつ逮捕されるかわからず心配だ」 神戸市須磨区から参加したウクライナ人のテチアナ・コルチュクさん(28)は両親が首都キエフに住む。実家近くでも爆音が鳴り、サイレンの度に両親はシェルターに隠れるという。「一人でいると心配でずっと泣いてしまうのでここに来た。今のウクライナの状況を多くの人に知ってほしい」と話した。(大貫聡子)

衰弱した男性を放置した疑い 内縁の妻逮捕 男性はアパートで餓死 鳥取市

3年前、鳥取市のアパートで男性が死亡しているのが見つかり、鳥取県警は、衰弱した男性を放置した疑いで26日、内縁の妻を逮捕した。 保護責任者遺棄の疑いで、逮捕されたのは住所不定、無職の大倉満子容疑者(52)。 大倉容疑者は、2019年の5月下旬、鳥取市寺町のアパートで同居していた反町光男さん(53)が病気で衰弱していて、保護する責任があるのにも関わらず、放置して立ち去った疑いが持たれている。 その1ヵ月後、アパートの管理会社から安否不明者について通報があり、室内から反町さんの遺体が見つかった。死因は餓死だった。 大倉容疑者は「当時反町さんは弱っていなかった」と容疑を否認しいる。