2022年 2月 の投稿一覧

71歳母刺され死亡 殺害容疑で長男逮捕

27日午前5時45分ごろ、群馬県みどり市笠懸町久宮の住宅で、この家に住むアルバイトの男性(75)から「妻が倒れている」と119番通報があった。男性の妻(71)が胸などを刺され、搬送先の病院で死亡が確認された。桐生署は同日、殺人容疑で同居の長男(38)を逮捕した。

日本中を震撼させた「あさま山荘事件」から50年…現場のすぐ隣に、事件解決に役立ったプロレス道場があった?《馬場、猪木も使用》

今から半世紀前の昭和47(1972)年2月、連合赤軍の残党メンバー5人が、管理人の妻(当時31歳)を人質に河合楽器製作所の保養所(長野県北佐久郡軽井沢町)に立てこもり、警視庁機動隊と長野県警察機動隊が人質を救出せんとするも、死者3名(機動隊員2名、民間人1名)、重軽傷者27名(機動隊員26名、報道関係者1名)を出した、いわゆる「あさま山荘事件」に日本中が震撼した。 事件を追うNHK報道特別番組は半世紀が過ぎた現在でも、報道特別番組視聴率の日本記録(平均50.8%=ビデオリサーチ・関東地区調べ)となっており、戦後昭和史に深く刻まれる事件であることがわかる。

亡くなった家族を放置… 宮城で相次ぐ遺棄事件、なぜ? 孤立、困窮の末に

宮城県内で同居家族の遺体を自宅に放置する死体遺棄事件が相次いで起きている。逮捕された人の多くが孤立し「貧しくて葬式を出せなかった」ことなどを放置理由に挙げる容疑者もいる。専門家は「孤立社会の到来で支援の手が差し伸べられず、困窮する家庭が増えていることの表れだ」と警鐘を鳴らす。 ■「どうしたらいいか」 宮城県亘理町のJR亘理駅から西に約1キロの住宅街。23日、住宅を訪れた県警亘理署員は寝室の布団で寝間着姿の白骨遺体を発見した。同署は24日、住人の男(73)を死体遺棄容疑で逮捕した。 遺体は男の弟とみられ、死後5年ほど経過。男は「葬式を出す金がなく、どうすればいいか分からなかった」と話したという。 住民によると、男は弟と2人暮らし。20年ほど前に印刷会社を早期退職した後は定職に就いていなかった。建設関係に従事した弟も脚のけがでほぼ寝たきり。暮らし向きは厳しかったとみられる。近所の男性(83)は「男は内気で周囲との交流もなかった。困っても助けを求める相手がいなかったのだろう」と推測する。 親族が絡む死体遺棄事件は死亡を隠して年金の不正受給を狙うケースが多い。ただ、県内で本年度発生した7件はいずれも不正受給を意図した犯行ではなかったとみられる。 ■見守る側も苦慮 昨年7月、石巻市で発覚した事件も生活苦が背景にあった。同居する80代伯母の遺体を放置したとして死体遺棄容疑で逮捕された建設作業員の男(52)は「通報しなければ葬儀代がかからず生活が楽になると思った」と供述。その後の仙台地裁の公判では「頼れる人がいなかった」と語った。 見守る側も対応に苦慮する。今月1日、80代母親の遺体を自宅に遺棄した疑いで逮捕された職業不詳の女性(49)=不起訴=が暮らしていた仙台市泉区将監地区。民生委員の男性(54)は「こんな状況になるまで異変に気付けなかった」と悔しそうに語る。 男性が最後に自宅を訪問したのは2019年10月ごろ。「困り事は特にない」と明るく話す母親の姿が印象的だったという。20年からは新型コロナウイルス感染防止のために訪問は控え、悩み事に関する相談を呼び掛けるカードを投函(とうかん)するのみだった。 担当地域に後期高齢者が300人以上いることも足を遠のかせた。男性は「どうしても独り暮らしの高齢者に意識が集中する。同居する子どもがいると安心してしまう」と語る。 ■「8050問題」深刻化 内閣府調査では、40~64歳のひきこもりは全国推計約61万人。80代の親と50代の子が孤立する「8050問題」も深刻化する。貧困が重なれば、同種の事件が多発する可能性もある。 ひきこもりの支援に取り組むNPO法人わたげの会(仙台市)の秋田敦子理事長は「孤立して困窮する世帯は公的な支援制度を知らないケースも多い。民生委員とひきこもりの支援機関が情報共有し、連携して取り組む必要がある」と話す。

田中聖容疑者が直面した “運の尽き” コロナ禍が生んだ偶然の連続で…「名古屋脱出」できず

運の尽きとはこのことか――。ジャニーズの人気グループ「KAT―TUN」の元メンバー田中聖容疑者(36)が、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたが、そこに至る経緯が明らかになった。実は新型コロナウイルスの影響で〝代打出演〟が急きょ決まるなど、偶然に偶然が重なった末での逮捕だったという。 田中容疑者は1月30日午後5時52分ごろ、名古屋市内のビジネスホテルで覚醒剤約0・164グラムを所持した疑いが持たれている。容疑が固まり、実際に逮捕されたのは今月24日だが、ここにきて元ジャニーズアイドルの逮捕に至る経緯が明らかになってきた。 田中容疑者は1月28日、千葉県内で仕事を終えると、当初の予定では29日に名古屋市内で対バンライブ(複数のアーティストが割り当てられたタイムテーブルで出演するライブのこと)を行い、30日は名古屋ではなく、大阪市内での対バンライブに出演するはずだったという。終了後には自宅の千葉・柏市へ帰るてはずだった。 ところが、30日の大阪対バンライブは直前になって、他のバンドの新型コロナ感染などで延期になってしまったという。田中容疑者の30日のスケジュールはポッカリ空いたわけだ。 一方、名古屋では対バンライブが29、30日の2日間で開催が決まっていた。田中容疑者は29日の回のみ出演予定だったが、こちらも直前になって、他のバンドに新型コロナ感染の疑いがあり、そのバンドが出演予定だった30日の午前と午後のライブがキャンセルになってしまった。 名古屋対バンライブの主催者は30日の回の穴埋めに奔走。そこで田中容疑者に「29日だけじゃなく、30日も出てくれませんか?」と泣きついた。いわば〝代打出演〟のオファーだったわけだ。 くしくも田中容疑者は30日の大阪対バンライブが延期になり、スケジュールは空いていたため、代打出演のオファーを快諾。名古屋対バンライブは29日に続き、30日も出演が決まった。 だが、結果的に田中容疑者のスケジュールは29日夜、30日午前と夜と〝ダブルヘッダー3回登板〟というハードなものになったという。 「田中容疑者は29日夜の対バン出演後、夜遅くまでファンへの物販対応をしました。30日にあと2回の出演が控え、疲労もあり、〝ガソリン〟を注入する意味もあって、持参した覚醒剤を30日に使ったといわれています」(関係者) つまり、30日の大阪対バンライブが延期され、代わりに名古屋対バンライブの出演が決まるという偶然が重なり、その日に覚醒剤に手を出した格好だ。そして袋に入った覚醒剤を客室で発見したホテル従業員が通報し、〝お縄〟となった。 「もし偶然が重ならなければ、このタイミングでの逮捕はなかったかもしれません」(同関係者) 田中容疑者は2017年、東京・渋谷区で大麻取締法違反の疑いで逮捕されたが、証拠不十分で不起訴処分になり、命拾いした。だが、今回は尿検査で覚醒剤の陽性反応が検出されている。もう、逃げられそうにない。

「真犯人フラグ」一星の豹変ぶりに騒然!猫おばさんの正体にも反響

ドラマ「真犯人フラグ 真相編」(日本テレビ系・毎週日曜よる10時30分~放送)の18話が27日に放送され、あることをきっかけに一星(佐野勇斗)の態度が豹変し、視聴者を騒然とさせた。また、猫おばさん(平田敦子)の正体が明らかになり「衝撃を受けた」と反響を呼んでいる。(以下、ネタバレあり)。 本作は、中堅の運送会社・亀田運輸に勤める平凡なサラリーマンの凌介(西島秀俊)が主人公。妻の真帆(宮沢りえ)と、娘の光莉(原菜乃華)、息子の篤斗(小林優仁)がある日突然失踪することから物語は展開する。これまでに光莉と篤斗と再会した凌介は、部下・瑞穂(芳根京子)、親友・河村(田中哲司)と日野(迫田孝也)、そして光莉の彼氏である一星(佐野)の協力のもと真帆を探すのだった。