2022年 2月 の投稿一覧

路肩に停車した車に猛スピードの車が… アメリカ

アメリカ・コロラド州の高速道路で起きた衝撃の事故。白バイに搭載されたカメラがその一部始終を捉えていました。 ◇ 白バイの警察官が、スピードを出し過ぎているとして、前を走る車に停車を求めました。 車は路肩に停車。警察官はドライバーに話しかけますが、一度、バイクまで戻りました。 すると、その直後、猛スピードで走ってきた車が、停車していた車に激突したのです。 映像には、衝突した衝撃で、破片が飛び散る様子も捉えられていました。 事故にあった車の後部は大きくゆがみ、壁にぶつかるようにして止まっていました。 地元警察によりますと、停車中の車のドライバーと、突っ込んできた車を運転していた20歳の女は軽傷でした。 この事故で女は逮捕されたということです。

学校の女性職員トイレに盗撮用カメラを設置した校長に懲役2年=韓国水原地裁

学校内の女性職員トイレに盗撮用カメラを設置した韓国キョンギド(京畿道)アニャン(安養)市のある小学校校長が懲役刑を宣告された。 スウォン(水原)地裁安養支部は18日、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いを受けているA氏(57)に、懲役2年・資格停止1年を宣告した。 また、40時間の性暴力治療プログラムの履修と3年間にわたって児童・青少年関連機関および障害者福祉施設での就業制限を命令した。 A氏は昨年10月26~27日に女性を盗撮する目的で学校の女性教職員トイレに入って、小型カメラを設置した疑いで起訴された。 同年6〜10月には、21回にわたって会議用テーブルの下に隠しておいた携帯電話で教職員の身体部位を撮影したり、未遂にとどまった疑いも受けている。 A氏の犯行は昨年10月27日、トイレを利用しようとしたある教職員が小型カメラを発見して明らかになり、当時通報を受けて出動した警察は、A氏が学校の管理者であるにも関わらず、通報に消極的な点などを不審に思って面談の末に犯行の事実を確認し、翌日の28日に緊急逮捕した。 裁判所は「被告人が自身の性欲を満足させるために、トイレに侵入してカメラを設置するなど罪質は軽くない」とし「学校の校長でありながら、教師と児童の信頼を裏切り、この事件の犯行が発覚すると、事件を隠蔽するために証拠物を毀損するなど犯行後の状況も良くない」と量刑理由について明らかにした。 これに先立ち、検察はA氏に懲役2年と児童関連機関などでの5年間にわたる就職制限を求刑した。 なお、京畿道教育庁は昨年に懲戒委員会を開き、A氏を懲戒免職処分とした。

石川県能美市で官製談合 市職員らを逮捕

おととし、石川県能美市による備品購入契約の一般競争入札などで非公表の情報を業者にもらしたなどとして、能美市の参事の男ら2人が、18日、逮捕された。 官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されたのは、能美市危機管理課参事(60)と富山市の防災資機材販売会社取締役(39)の2人だ。 警察によると、危機管理課参事は、2020年8月から10月ごろ、能美市によるレトルト食品やダンボールベッドなど「災害緊急用備品購入」の3件の随意契約と、制限付き一般競争入札で、非公表の情報であった品名や数量を漏らした。 そのうえで、当該取締役が役員を務める会社の取引先である能美市内の企業に受注や落札ができるようにするため、他の業者の入札を妨害し、不参加とさせた疑いがもたれている。 不正に契約した金額の合計は、315万8000円あまりに上るという。 危機管理課参事は、2018年に災害対策や危機管理業務を行う職員として採用され、物品の発注予定や入札に関する書類を決裁できる立場だったという。 職員の逮捕を受け、井出敏朗市長が18日午後5時から会見し、再発防止に向けて部局長に指示したと明らかにした。 警察は、容疑者2人の認否については明らかにしておらず、金銭の授受がなかったかなど、調べを進めている。

埼玉立てこもり、銃弾百数十発など押収 殺人未遂容疑で再逮捕

埼玉県ふじみ野市の民家で医師らが散弾銃で撃たれた立てこもり事件で、県警は18日、この民家に住む無職の渡辺宏容疑者(66)を理学療法士に対する殺人未遂容疑で再逮捕した。「撃ったことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。捜査関係者によると、家からサバイバルナイフや包丁など刃物数十本や散弾銃の弾百数十発が押収されたことが新たに分かった。 再逮捕容疑は1月27日午後9時ごろ、同市大井武蔵野の自宅で、理学療法士の男性(41)=さいたま市西区=に散弾銃1発を発砲し、殺害しようとしたとしている。理学療法士は上半身を撃たれ、肋骨(ろっこつ)骨折や肝臓損傷などで全治不明の重傷を負い、入院が続いている。 県警によると、渡辺容疑者は、事件前日に死亡した母親のため「線香をあげてほしい」などと求め、診療を担当した医師の鈴木純一さん(当時44歳)や理学療法士ら7人を呼び出した。「生き返るかもしれないので心臓マッサージをしてほしい」と求めたが、鈴木医師は死後30時間程度たっていたことなどを説明して応じなかったという。 渡辺容疑者は至近距離から鈴木医師に向けて散弾銃を発砲し、直後に同じ銃で理学療法士を撃ったとされる。医療相談員に銃を取り上げられると催涙スプレーで攻撃し、もう一丁の散弾銃で別の相談員に発砲したが、銃弾は当たらなかった。その後、約11時間自宅に立てこもった末に逮捕され、鈴木医師に対する殺人容疑で送検された。 渡辺容疑者は動機を「母が死んでしまい、この先、いいことはないと思った。自殺しようと思い、先生やクリニックの人を殺そうと考えた」と供述していた。【成澤隼人、平本絢子、大平明日香】

宮崎県小林市 ごみ収集車購入入札談合事件 市長は「大変遺憾」

小林市が発注したごみ収集車の入札をめぐりNPO法人の理事長ら2人が逮捕された事を受け、小林市の宮原義久市長は「市の発注する入札において談合が行われたとするならば大変遺憾である」とコメントしました。 小林市のNPO法人「赤とんぼ」の理事長山口義輝容疑者と自動車メーカーの社員桑原章博容疑者は2020年5月、小林市が発注したごみ収集車の指名競争入札で談合の疑いが持たれています。 山口容疑者は、以前小林市の生活環境課に勤務していて退職後、2013年から市のごみ収集業務を請け負っていました。 事件を受け、小林市の宮原義久市長は。 (小林市・宮原義久市長) 「市としての適正な形での入札は行われていたと思っています。ただ、今回逮捕されてこういう状況になったということはそういうところに外部の方が手を入れてしまっていたという部分があるんだと思います。捜査にちゃんと協力をして早く問題点を洗い直しをして、早く収束をするということが一番だと思いますのでできる協力はしっかりやって行く姿勢で臨んでいるところであります。」