2022年 2月 の投稿一覧

「45億ドル相当のビットコインをマネーロンダリングする」という史上最大の資金洗浄に関与した疑いで、今月8日、マンハッタンのウォール街に住む30代のカップルが起訴された。 起訴されたのは、イリヤ・リヒテンスタイン（34）とヘザー・モーガン（31）。このニュースにより2人は「テック界の変人ボニー＆クライド」、「暗号通貨界のアンチヒーロー」などと一気に注目を集め、起訴からたった3日で、ネットフリックス上でのドキュメンタリー公開も発表される騒ぎとなっている（公開日などは未発表）。 各紙の報道によれば、監督を務めるのは、同じくミレニアル世代の詐欺師の顛末を描いた『FYRE： 夢に終わった史上最高のパーティー』をヒットさせたクリス・スミスだという。 「史上最大のマネーロンダリング」という事件の内容もすごいが、何より大衆やエンターテイメント業界が注目しているのは、二人の経歴や素行であるようだ。 特に、妻のヘザー・モーガンのキャラクターには、人々を混乱させる強烈な“何か”があると、米紙「ワシントン・ポスト」をはじめ各紙が報じている。 その何かとは、彼女の2つの「パーソナリティ」だ。一つは「テック起業家、ビジネスアドバイザー」としてのエリートの顔、もう一つは「ラッパー」としての顔である。 「超現実的セクシー＆ホラーなラッパー」としての彼女の姿はソーシャルメディア上で多数拝見することができるが、本人も認めている通りラップは「下手」。動きもぎこちなく、ミーム株への投資やパンデミックへの対処法、墓地の高騰について自宅や路上でラップをする彼女の動画は、「風変わりであるだけなく下品」であり、そのさじ加減やテイストに対しては「痛々しい」との声も少なくない。 一方、それでも動画を投稿し続ける彼女に対し、なんらかの関心を抱いていたフォロワーたちもいたようだ。 同紙によれば、二人が出会ったのは10年ほど前。当時、二人ともシリコンバレーに在住し、起業に勤しんでいた。モーガンは、マーケティングメールを専門とするスタートアップ「セールスフォーク」の創設者兼CEO、夫のリヒテンシュタインはマーケティングのスタートアップ「ミックスランク」の共同設立者という肩書きだった。 二人がいつニューヨークへ移住したのかは定かでないが、2019年に婚約し、昨年11月に結婚したと、米メディア「ギズモード」は書いている。

埼玉県ふじみ野市で医師（44）と理学療法士の男性（41）が散弾銃で撃たれ死傷した立てこもり事件で、県警東入間署捜査本部は20日、理学療法士への殺人未遂容疑で再逮捕した渡辺宏容疑者（66）を送検した。 事件は1月27日午後9時ごろ発生。捜査本部などによると、渡辺容疑者は、前日に亡くなった母親の担当医だった医師鈴木純一さんら在宅クリニックの関係者7人を呼び出し、母親の蘇生措置を断られると発砲した。鈴木さんは心臓破裂で即死、理学療法士も一時重体となった。 渡辺容疑者は室内に立てこもり、同28日午前に逮捕された。

滋賀県警近江八幡署は20日、同居の母親（62）を救急搬送できないよう自宅に監禁したとして、監禁容疑で同県近江八幡市、無職岡本奈々容疑者（36）を逮捕した。母親は搬送先の病院で死亡が確認された。 逮捕容疑は19日午後6時ごろ、玄関の鍵を開けるのを拒むなどし、駆け付けた救急隊員が母親を搬送できないよう監禁した疑い。 近江八幡署によると、岡本容疑者は母親と2人暮らし。母親が「息苦しい」と自分で119番した。

日曜ドラマ『真犯人フラグ』真相編（日本テレビ）を『あなたの番です』（日本テレビ）考察の先駆チームであるゲーム作家・米光一成（『はぁって言うゲーム』『変顔マッチ』など）とたけだあやが再タッグを組んで取り組む連載の16回目。真相編7話目（第17話）は2022年2月20日放送（以下考察は、16話までのネタバレを含みます）。

埼玉県の吉川署は１９日、詐欺未遂の疑いで、住居不定、無職の男（３５）と職業不詳の男（３５）を逮捕した。 逮捕容疑は氏名不詳者と共謀し、１８日午後１時ごろ、三郷市の女性（８０）方に警察官を名乗って「高齢の女性が、ご主人の口座にお金を振り込む被害に遭っています」「もしかしたら、ご主人や奥さんが持っているキャッシュカードも不正に使われているかもしれません」などと電話をかけ、キャッシュカードをだまし取ろうとした疑い。 同署によると、女性は、警察官を名乗り自宅を訪れた無職の男が、キャッシュカードの口座と暗証番号を紙に書くよう指示したため、詐欺を疑い拒絶。巡回中の警察官が、自宅から出てきた無職の男と近くで待機していた職業不詳の男を発見し、職務質問した。